ギリシャ

ギリシャが舞台の映画3本!エーゲ海の絶景やギリシャ神話など

今回は、これまでに僕が見た映画の中から、ギリシャを舞台にした映画を紹介したいと思います。

映像で見るとその国の風景がより具体的にイメージできますし、歴史や文化についても知ることができますよね。

ギリシャに行ったことがある方も映画を見てその時のことを思い出してみてはいかがでしょうか?

エーゲ海の美しい島を舞台にしたミュージカル映画や、ギリシャ神話を元にした作品など、3本の映画をご紹介していきます。

マンマ・ミーア!

(Mamma Mia!, 2008, Universal Pictures)

まず1本目の映画は、先日旅行記で紹介したサントリーニ島のような、エーゲ海の美しい島の風景が好きな方にオススメしたい『マンマ・ミーア!』(原題:Mamma Mia!)です。

スェーデン出身のポップグループABBAの曲を使用し、ブロードウェイやウェストエンドで大人気となったミュージカルを映画化したものです。タイトルの「マンマ・ミーア!」もABBAの曲。

エーゲ海の架空の島が舞台となっており、ロケも実際にギリシャのスコペロス島というエーゲ海の島で行われました。

 

ストーリー

エーゲ海に浮かぶ島でホテルを営むドナと娘のソフィー。結婚式を目前に控えたソフィーは、島に招待した友人たちに、ある計画を打ち明けます。

ドナの古い日記を読み、自分の父親かもしれない男性が3人いることを知ったソフィーは、ドナのフリをして、3人に招待状を送っていました。

本当の父親とヴァージンロードを歩きたいと願うソフィーの元へやって来る3人の父親候補。そんな事は全く知らないドナ。

ソフィーの父親は誰なのか。そして、ソフィーの計画を知り、かつての恋人たちと再会したドナは…。

 

キャスト

(Mamma Mia!, 2008, Universal Pictures)

ホテルのオーナー、ドナを演じるのは「プラダを着た悪魔」で鬼編集長ミランダを演じたメリル・ストリープ

メリル・ストリープはプラダを着た悪魔の時とは違い、元気で明るい母親役を演じており、歌やダンスも見せてくれます。

 

(Mamma Mia!, 2008, Universal Pictures)

ドナの娘ソフィーは、映画「レ・ミゼラブル」でヒュー・ジャックマン演じる主人公ジャン・バルジャンの娘コゼットを演じたアマンダ・サイフリッドが演じています。

 

(Mamma Mia!, 2008, Universal Pictures)

ソフィーの3人の父親候補を演じるのは、「007」のジェームス・ボンド役で有名なピアース・ブロスナン (今のボンドであるダニエル・クレイグの前にボンドを演じていました)。

次に、「ブリジット・ジョーンズの日記」や「英国王のスピーチ」など数々の名作に出演しているイギリス人俳優のコリン・ファース。僕の好きな俳優の一人です!

そして、スェーデン人俳優のステラン・スカルスガルド。「パイレーツ・オブ・カリビアン」ではオーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーの父親、ビル・ターナーを演じていました。

その時は特殊メイクだったので、言われないと分からないと思います。

 

おすすめ度

★★★★★★★☆☆☆ 7/10

随所にABBAのポップな曲が散りばめられ、見ている側も一緒に歌い出したくなります

舞台となるエーゲ海の島の風景と相まって、明るい気分になれること間違いなしの映画です。2018年には続編が公開予定です!

 

トロイ

2本目は、ギリシャ神話に基づいた映画『トロイ』(原題:TROY)です。

トロイの木馬で有名なトロイア戦争を元にした映画ですが、ホメロスの叙情詩「イリアス」で描かれているような神々と英雄の物語ではなく、人間同士のドラマとなっています。

ブラッド・ピット演じる主人公アキレスも、神話のように人間と女神の生まれた英雄としてではなく、一人の人間として描かれています。

 

ストーリー

トロイ(トルコ北西部にあったとされるギリシャ神話に登場する都市。

ギリシャ語ではイリオス)の王子パリスは、スパルタ(古代ギリシャ実在したスパルタとは別の国)の王妃ヘレンと恋に落ち、こっそりとヘレンをトロイに連れ帰ってしまいます。

ヘレンの夫であり、スパルタの王であるメネラウスはこれに激怒。兄でありギリシャのミケーネ王であるアガメムノンと協力し、ギリシャ連合軍を率いてトロイへ進攻しようとします。

(Troy, 2004, Warner Brothers)

そして、スパルタの戦士であるアキレスも、次第に戦いに身を投じることになります。クライマックスでは、あのトロイの木馬も登場します。

 

キャスト

スパルタの戦士アキレスを演じるブラッド・ピットは「セブン」や「ジョー・ブラックをよろしく」「オーシャンズ11」「Mr. & Mrs.スミス」など数々のヒット作に出演している、言わずと知れた超人気俳優です。

(Troy, 2004, Warner Brothers)

トロイアの王子パリスを演じるオーランド・ブルームは「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラス役で一躍有名になり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のウィル・ターナー役でも大人気になりました。

個人的には「エリザベスタウン」という映画が好きです(割と評価が別れる映画ですが)。

オーランド・ブルーム好きなんですが、この映画で演じているパリスは、敵国の王妃をさらって戦争を引き起こすわ、男気ないわで、少し残念です。

 

(Troy, 2004, Warner Brothers)

2人の他にも豪華な俳優さんが出演しています。パリスの兄でトロイア最強の戦士であるヘクトルを演じるのは、「ブラックホーク・ダウン」や「ハルク」のエリック・バナ

そして、スパルタの王妃ヘレンを、「ナショナル・トレジャーシリーズ」のダイアン・クルーガーが演じています。ナショナル・トレジャーの時も思いましたがとても綺麗な女優さんです。

 

おすすめ度

★★★★★★☆☆☆☆ 6/10

ストーリーはまあまあ面白いと思います。この映画を見ればトロイア戦争の経緯を把握することができます

あのトロイの木馬についても「こういう話だったのか!」と理解できるでしょう。

ただし、初めに書いた通り、ギリシャ神話の神々は登場しないので、「神話」を知りたい方には物足りないかも。

もっと神話らしい世界を描いたファンタジー映画が見たいという場合は、「タイタンの戦い」という映画があります。

神の子ペルセウスとメデューサやクラーケンといった怪物の戦いが描かれており、ゼウスやハデスなどギリシャの神々も登場します。

この映画はまだ見たことがないので、また見た後にレビューを追加しようと思います。

 

300 (スリーハンドレッド)

最後は、ペルシア戦争のテルモピュライの戦いを描いた『300(スリーハンドレッド)』です。

ペルシア戦争とは、紀元前500年頃に実際に行われたアケメネス朝ペルシア帝国のギリシャ遠征のことです。

この映画では「スパルタ教育」の語源となるギリシャの都市国家スパルタの戦士たちの勇姿が描かれています。

主演は「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラーです。

(300, 2006, Legendary Pictures)

 

ストーリー

紀元前480年、 スパルタ王レオニダスの元をペルシア帝国の使者が訪れ、スパルタに服従を要求する。しかし、レオニダスはこれを拒否し、使者を殺害する。

レオニダスはペルシア帝国の進攻に対し、全軍で迎え撃つ考えだったが、神の信託によって、戦わないことが決まってしまう。

王であっても神の信託には従う必要があるがこのままではスパルタはペルシア帝国に征服されてしまう。

(300, 2006, Legendary Pictures)

レオニダスは散歩と称し、わずか300人の兵だけを連れて、100万人のペルシア軍の迎撃に向かう。兵力では圧倒的に劣るスパルタ軍は、地の利も生かしながら快進撃を続けるが…。

 

おすすめ度

★★★★★☆☆☆☆☆ 5/10

ヘロドトスの歴史書に基づくストーリーで、スパルタの戦士たちの強さと、何事にも屈しない信念を知ることができる映画です。

アクションシーンも結構あり、人間離れした姿をした敵が出てくるなど、ファンタジーの要素も含まれています。

首をはねるシーンなど残虐な描写もあり、そういったシーンが苦手な方へはおすすめしませんので、注意してください。なお映画で100万となっているペルシア軍の数には諸説あり、約20万というのが定説だとか。

2014年には続編が公開されています。私はまだ見ていませんが、この作品の続きではなく、同時期に行われた別の戦いを描いた作品だそうです。

 

以上の3本です!もし興味を持った映画があれば、ギリシャを知るきっかけとして、ぜひご覧になってみて下さい!

 

次回は「天空の修道院」とも呼ばれるギリシャ北部の世界遺産「メテオラ」を訪れます。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です