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レストランで使える英語フレーズ。旅行に役立つ英会話②

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今回は旅行に役立つ英会話の第2回。海外旅行の際にレストランで便利な英語のフレーズをご紹介します。

この記事を読めば、簡単なフレーズで入店から料理の注文、お会計まで英語でできるようになります。

最後には海外のレストランで注意すべきことも教えます!これであなたも海外での食事がさらに楽しみになるはずです!

レストランで使える英語フレーズ

早速、レストランで役立つ英語のフレーズをご紹介します。使用頻度が高く、簡単なものを中心にご紹介しますので、まずはこれらを覚えておきましょう。

店員さんがよく使うフレーズも併せて紹介しますので、併せて覚えておくと相手が言っていることを理解するのに役立つでしょう。

一部発音をカタカナで説明していますが、これは本来の発音ではありません!できれば実際の発音を聞いて練習しましょう。

 

2名でお願いします

A table for two please.

レストランに入った時に人数を伝えるフレーズです。

入店すると「How can I help you? (いらっしゃいませ)などと話しかけられます。その時はこのフレーズで席への案内をお願いしましょう。

より簡単に「We are two.」ということもできます。

いずれの場合も「two (2名)」の部分は実際の人数に合わせて変えてください。

 

予約はしていません

I don’t have any reservations.

レストランに入ると「Do you have a reservation? (予約はしていますか?) 」と聞かれることがあります。予約をしていなければこのフレーズを使って答えましょう。

よりシンプルに「No, we don’t. (していません)と答えるだけでも大丈夫です。

「reservation」は「リザヴェイション」のような発音です。

 

メニューをください

Can I have a menu?

何も言わなくてもメニューを持ってきてくれると思いますが、必要ならこのフレーズでお願いしましょう。

英語のメニューが欲しい時は「Do you have a menu in English? (英語のメニューはありますか?)と聞いてみましょう。

また、海外では食べ物と飲み物のメニューが別れていることがあります。飲み物もワインのリストが別にあるお店があります。

特定のメニューが欲しい時は「Can I have a food / drink / wine menu? (食べ物/飲み物/ワインのメニューをいただけますか?)とお願いしましょう。

「Can I have」は「キャナイ ハヴ」のように「Can」と「I」がリエゾン (音がつながること) します。

 

オススメは何ですか?

What do you recommend?

何を注文するか迷ったら、このフレーズで店員さんにオススメを聞いてみましょう。「recommend」は「リコメンド」のように発音します。

「What is the special of the day? (今日のオススメは何ですか?)という聞き方もあります。

 

注文をお願いします

May I order?

メニューをもらってしばらくしたら注文を聞きに戻ってきてくれると思いますが、もし注文を聞きに来てくれなかったらこのフレーズを使いましょう。

店員さんを呼び止める時は「Excuse me. (すみません)と話しかけます。

 

〜にします

I’ll have ~.

席についてしばらくすると「Are you ready to order? (注文は決まりましたか?)と店員さんに聞かれるので、もし注文が決まっていたらこのフレーズで注文しましょう。

「I’ll have」の後に注文する料理や飲み物をつけます。サラダをひとつ注文する場合は「I’ll have a salad.といった感じです。

「I’ll」は「アイル」のような発音です。

もしもう少し注文を決める時間が欲しかったら「Not yet. Please give us a second. (まだです。もう少し待ってください)と伝えましょう。

 

〜をいただけますか?

Can I have ~?

メニューをもらう時に使った「Can I have」というフレーズは、料理や飲み物を注文する時にも使えるフレーズです。

前に出てきた「I’ll have ~」よりもていねいな言い方になります。僕はこれを一番よく使います。

 

〜をください

~ please.

シンプルに注文を伝えるならこのフレーズが便利です。注文するものに「please」をつけるだけです。例えば「Two orange juices, please (オレンジジュースを2つください)など。

メニューを指差して「This one, please (これをください)と言うこともできます。

日本人は「please」をつけずに、「Water」とか「Coffee」とだけ言うのをよく耳にしますが、これはぶっきらぼうで失礼に聞こえます

文章で言うのが難しいとしても、最低限「please」は絶対につけるようにしましょう

 

以上です

That’s all.

注文がひと通り終わって「Anything else? (他には何か?)と聞かれたら、このフレーズを使いましょう。

後から追加するかも…と言う時は、「とりあえず」という意味の「for now」をつけると「とりあえず以上です」という表現になります。

 

とても美味しいです

Everything is great.

ある程度食事が進むと店員さんが「How is everything (tasting)? ((お味は) いかがですか?)「Is everything ok? (問題ありませんか?)と聞いてくれることがあります。

問題なければこのフレーズで「美味しいです」と伝えましょう。問題がある時の伝え方は少し複雑なのでまた別の機会にご紹介します。

もし追加で何か注文したければ、このタイミングで併せて注文しておくと良いでしょう。

 

お会計をお願いします

Check, please.

料理が全て終わったらこのフレーズでお会計をお願いしましょう。

料理が終わったのを見て店員さんの方から「Finished? (お食事はお済みですか?)と確認してくれる場合もあります。

お会計は「bill」か「check」と言いますが、イギリスでは「bill」、アメリカでは「check」が主に使われます

先ほど覚えた「Can I have」を使って「Can I have a bill?」と言うこともできます。

 

レストランで役立つ英単語

レストランでよく使う英単語を紹介しておきますので、上記のフレーズと一緒に覚えておくと便利です。

  • reservation / booking:予約
  • menu:メニュー
  • order:注文
  • recommendation:おすすめ
  • chicken:鶏肉
  • pork:豚肉
  • beef:牛肉
  • lamb:子羊の肉
  • fish:魚
  • side dish:サイドディッシュ
  • salad:サラダ
  • soup:スープ
  • still water:水 (炭酸なし)
  • sparkling water / water with gas:炭酸水
    ※海外では炭酸水を飲む人も多いので、水を頼むと「Still or sparkling?」「With gas or without gas?」と聞かれることがあります。
  • coke:コカコーラ
  • juice:ジュース
  • wine:ワイン
  • beer:ビール
    ※英語では「ビール」ではなく「ビアー」のように発音します。
  • dessert:デザート
    ※「ディザート」のように発音します。イギリスではデザートのことを「pudding」とも言います。
  • bill:お会計 (イギリス英語)
  • check:お会計 (アメリカ英語)
  • cash:現金
  • credit card:クレジットカード

 

レストランでの注意点

海外でレストランを利用する際の注意点をご説明しておきます。レストランで失敗しないために最低限のマナーを心得ておきましょう

 

人気店は事前に予約を

ガイドブックに載っているような人気店は常に混雑している場合があります。どうしても行きたいレストランがある場合は事前に予約をしておきましょう。

自分で予約する自信がなければ、ホテルのコンシェルジュに頼んで予約してもらうこともできます

 

ドレスコードに注意

海外では高級店はもちろん、中級程度のレストランでもドレスコードが設定されている場合があります

ドレスコードには「ジャケット着用 (男性)」や「スニーカー/サンダル不可」「ジーンズ不可」などがあります。

ちょっといいレストランに行く時は事前にドレスコードの有無を確認しておきましょう

 

お店に入ったら軽くあいさつ

前回の記事でもお話しましたが、レストランに入ったら店員さんに自分から挨拶をしましょう

ランチであれば「Hello.」「Good afternoon. (12時以降の場合)、ディナーであれば「Good evening.」などでOKです。

>>参考記事:あいさつの英語フレーズ(初級編)。旅行に役立つ英会話#1

 

大声で店員さんを呼ばない

店員さんを呼ぶときに大声を出さないように注意してください。レストランで大声を出すのはマナー違反です。

近くを通りかかった時に呼ぶか、同時に手を挙げてアピールするくらいで十分です。アイコンタクトをするだけでも来てくれます。

 

チップを忘れずに

チップの習慣がある国ではチップを置いていく、またはチップの金額を含めてお支払いをすることを忘れないようにしてください。

お会計にサービス料が含まれている国も多くなっていますが、イギリスやアメリカなどではチップの習慣が残っています。

そういった国ではチップは「任意」ではなく、「必須のもの」と考えてください。

 

最後に…

海外では日本ではなかなか食べられないその国独自の料理や、世界的な有名店の料理を食べるチャンスです。

それなのに英語が話せないから…という理由で日本にもあるファストフード店や日本語のメニューがある和食のお店に行ったりしていませんか?

今回ご紹介したフレーズを覚えておけば、どんなレストランでも堂々と注文やお会計ができるはずです。

好きなレストランで好きな料理を食べて海外旅行をより一層楽しみましょう!

 

次回は旅行に役立つ英会話の第3回。空港で使えるフレーズをご紹介します!