今回は香港で食べた中華料理をまとめて紹介していきます!どれもオススメのお店ばかりです。観光だけではなく、ご飯の美味しさは香港の大きな魅力だと思います。
何を隠そう今回の香港旅行の一番の目的は中華料理でした。
伝統的な中華料理が食べられる『王子飯店』
まずは、尖沙咀 (チムサーチョイ) にある「1881 Heritage」にある『王子飯店』。
高級ブランドのお店やホテルが集まる1881 Heritageにあるだけあって、少しお高めの広東料理店です。と言ってもリーズナブルなメニューも多く、気軽に入ることができます。
まずは鮑をはじめとした前菜3種盛り。鮑単体はそのサイズによって細かく値段が分かれていました。
大きいものは1つで10万円以上!一定の大きさを越えるものは貴重で値段も急にはね上がるようです。
続いては牛肉と野菜の炒め物。蜂蜜で味付けされています。牛肉と蜂蜜が合うのか半信半疑でしたが食べてみるとすごく美味しかったです。お肉もとても柔らかく絶品でした。
メインはオマール海老。お値段は「時価」。恐る恐る店員さんに値段を確認し、思い切って注文してみました。 プリプリとした身がしっかりと身が詰まっていて、味も絶品でした。
朝の定番、お粥の人気店『海皇飯店』
香港の朝の定番といえば「お粥」です。訪れたのは『海皇粥店』というお店。香港だけでなくマカオや中国本土にもお店を持つ人気店です。
お粥のお店は小さい規模のあまり綺麗とは言えないお店もありますが、こちらは比較的店内も清潔なので安心です。
ネイザンロード沿いにあることもあって午前中でも約60席ある店内は満席で、他の方と相席でした。
メニューは色々あって迷います。お値段は30HKD (約400円) 前後です。トッピングの種類は魚、ピータン、牛肉、豚肉、イカ、エビ、などなど。
普段、朝ごはんは食べない私なのでシンプルなものにしました。それでもこう見えてお粥の中にも豚肉も入っています。さっぱりとしたお粥は朝食に最適です。
お粥以外にも腸粉や、焼きそばなどもあります。朝6時から深夜まで営業しているので、お酒を飲んだ後の締めにも良いかもしれません。
昼食の定番ワンタン麺の『沾仔記』
セントラルにある『沾仔記』というワンタン麺のお店を紹介します。ビジネス街であるセントラルにあるため、お昼時には休憩時間のビジネスマンやOLさんで行列ができます。
香港では13時から14時が昼休みなので、少し前に行くと良いでしょう。12時過ぎに行っても少し並んでいましたが回転が早いのですぐに入れました。
席は40席ほどでしょうか。割と綺麗な店内で快適です。天井には香港らしい赤い大きな照明が吊るされていました。
並んでいる間に注文しておいたワンタン麺は席に着くとすぐに出てきます。プリプリのエビが入った大きなワンタンは食べ応えがあります。
お値段は13HKD (約180円) と激安です!
ワンタン麺の他には魚のつみれが乗った麺や牛肉が乗った麺、それらを組み合わせたものもあります。
四川料理の名店『三希楼』
香港島のセントラルにある『三希楼』は火鍋の人気店で、僕が行った際も満席でした。「火鍋」は、香港に多い広東料理ではなく中国西南部の四川料理です。
ガイドブックに載っていた火鍋を目当てに来たのですが、メニューを見ても火鍋が見つかりません。
店員さんに聞いてみると、専用のメニュー (注文を書き込めるようになっている) を持ってきてくれました。
スープ2種類と具材を選びます。まずはお鍋が到着。まさにイメージしていた中国の火鍋です。
お肉と野菜もたくさん入れます。お肉も色々な種類があるので、いくつか食べ比べてみるのもオススメです。
この日の夜はこの旅行中で1番気温が低かったですが、火鍋を食べた後は急に体がポカポカとしてきました。薬膳スープの効果ですね。
三希楼はMTRのセントラル駅から徒歩20分くらいです。坂道も多いのでタクシーが便利です。夜はかなり混むのて可能であれば予約して行くと良いと思います。
ミシュラン星付きレストラン『明閣』
以前紹介したミシュラン星付きレストラン『明閣』は、広東料理や飲茶のお店です。ホテルの中にある綺麗なレストランで、ちょっとラグジュアリーな飲茶を体験することができます。
種類豊富な点心はどれも絶品です。中でもオススメは、プリプリのエビをもちもち皮で包んだ腸粉と蒸し餃子。
詳しくは過去の記事でご紹介していますので、ご覧下さい。
>>参考記事:香港のミシュラン星付きホテルでラグジュアリー飲茶を体験
ミシュランにも掲載された小籠包の『祥興記』
旺角(モンコック)にある『祥興記』は、ミシュランガイドにも掲載されたことのある小籠包の人気店です。
小籠包は食べると中から肉汁が溢れます。店内のカウンターで熱々をいただくのがオススメです。お値段は4個入りで28HKD (約380円) です。
香港のおやつと言えば「エッグタルト」
次は香港でおやつとして人気の「エッグタルト」です。香港ではあちこちで売っているのですぐに見つけられるでしょう。
サクサクとした生地とプリンのようにプルプルでなめらからなカスタードクリーム。値段はお店にもよりますが、3HKD (約40円) 〜 5HKD (約70円) 程度です。
アジアの名物「チキンライス」
こちらは香港名物ではありませんが、アジアで人気のチキンライス。
ホテルの紹介でも書きましたが、油麻地にある「The City View」というホテルの1階にあるアジア料理のお店『amazing』で食べたものです。
実はチキンライスは国によって少しずつ味付けが異なり、こちらのレストランはタイ風のもの。
タイでは「カオマンガイ」と呼ばれるチキンライスです。鶏肉に3種類のソースをお好みでつけ、ご飯と一緒に食べます。
タイで有名なシンハービールも一緒にいただきました。
【番外編】香港エクスプレスの機内食
最後はおまけですが、行き帰りに利用した「香港エクスプレスの機内食」です。キノコ入りのチキンライスです。お肉は柔らかくて美味しかったです。
機内食や飲み物は有料ですが、色々な種類から選べるのが嬉しいです。LCC初搭乗でしたが、なかなか快適でした。
いかがでしたでしょうか?食べてみたくなる料理はありましたか?格安航空券会社も就航していて、日本から4時間程度で行ける香港での本場の中華料理を体験でした!
次回は香港の基本情報をまとめました。これから香港に行く人は必見です!