エジプト

カイロ空港直結ホテル『メリディアン・カイロ・エアポート』宿泊記

Meridian Cairo Airport

さて、今回はエジプト出張時に泊まったカイロ空港に直結する便利なホテル『メリディアン・カイロ・エアポート』(Le Meridian Cairo Airport)をご紹介します。

エジプト入国時のビザ入手方法や、仕事の合間に少し立ち寄ったギザのピラミッドもハイライトでご紹介します!

エジプトのビザ入手方法

前回の記事で書いたようにエジプトへはドバイを経由してエミレーツ航空で到着しました。12月のエジプトはとても過ごしやすく、日中は20℃〜25℃くらいです。

夏は40℃以上になる日もあるので、旅行するなら冬が一番良い時期ではないでしょうか。

 

エジプト入国時にはビザが必要です。と言っても入国審査の手前にある売り場ですぐに購入できます。25USドルを払えば誰でも購入出来る上に、書類等の記入も不要でした。

何のためのビザなんでしょうか?しかも支払いはエジプトの通貨エジプト・ポンドではなく、なぜかUSドル…。

 

ホテル「メリディアン・カイロ・エアポート」

帰りの便が早朝発だったこともあり、空港に隣接する「メリディアン・カイロ・エアポート」というホテルに宿泊しました。

ホテルの入口には空港のようなセキュリティーチェックがあり、スーツケースもX線検査を行う必要がありました。

現在、カイロの治安はそこまで悪くないようですが、一時期エジプト国内でテロなどがあったこともあり、宿泊する側としてはセキュリティーの徹底は安心できます。

 

Le Meridian Cairo Airportの部屋

マリオット傘下のスターウッドホテル (シェラトンやウェスティンを展開する会社) のホテルで、とてもいいホテルでした。部屋は広々としていて清潔感があります。

 

テーブルの上に用意されたお菓子もオシャレでした。チョコにはスターウッドホテルの会員プログラムであるStarwood Preferred Guestの頭文字「SPG」。

地下にあるアジア料理のレストランも美味しかったです。

 

ピラミッドは観れるのか!?

空港から目的の会社までは、現地会社のドライバーさんが運転する車で移動しました。空港を出ると荒野が広がる、エジプトのイメージ通りの風景が続きます。

ナイル川を渡ってピラミッドで有名なギザへ。ナイル川は思ったよりも小さかったです。カイロやその隣にあるギザの街は人口も多く、集合住宅のような建物が密集した地域もありました。

仕事を終えると午後4時過ぎ。ちょうどピラミッドが閉まる時間。今回は無理か…と諦め、再び車でホテルへ送ってもらうことに。

ちょうど夕暮れ時で、道路沿いの荒野と土壁の建物に夕日が当たって綺麗でした。 幹線道路を走っていると、道路沿いを牛や羊などの家畜がたくさん歩いていました。

しかし、飼い主らしき人がいない…。動物たちだけで家に帰るのでしょうか。道路沿いには高いフェンスもないので飛び出して車にひかれないか心配でしたが、賢い動物たちはちゃんと列になって歩いていました。

夕方になるとカイロ市内では大渋滞が始まります。カイロの交通マナーは決して良いとは言えず、我が先にといった感じで割り込んできます。

3車線しかないはずの道路に4台車が並んで走っていることも (以前中国で同じような景色を見たような…)。

 

カイロまであと少しというところで、幹線道路を走っていた車が空港への道を逸れ別方向へ。諦めかけていたピラミッドへ連れて行ってくれるとのこと!

しばらく走ると遠くにピラミッドが見えてきました。遠目に見てもすごく大きいのが分かります。やや霞がかっているのが残念。

この辺りはナイル川のせいで割と湿度が高いらしく、この時期は霧や霞が発生する頻度も高いそうです。

 

ピラミッドへの入り口は4時で閉まってしまった為、中へは入れませんでしたが、ギリギリまで近づいてくれました。

ギザには有名なクフ王のピラミッド (ギザの大ピラミッド) をはじめ、カフラー王のピラミッド、メンカウラー王のピラミッドの「三大ピラミッド」があります。

中でもクフ王のピラミッドは最大級のピラミッドで、高さは150m近くあります。写真では伝わりにくいですが、間近で見ると本当に大きくて、山のようです。

中に入ることはできませんでしたが、実際にこの迫力を味わえて本当に良かったです。エジピトにはいつか仕事ではなく旅行で戻ってきたいです。

その時こそはピラミッドの内部や、今回はいけなかった王家の谷にも行ってみたい!

 

今回宿泊したホテル「メリディアン・カイロ・エアポート」の予約は<エクスペディアのホームページ>が便利です!

 

エジプトについてはここまで。実はエジプトであるトラブルが発生していたのですが、それについては次回詳しく書きたいと思っています。