今回はモニュメントバレーで宿泊した『グールディングスロッジ』(Goulding’s Lodge) というホテルをご紹介します。
グールディングスロッジは、モニュメントバレーの全景が見える絶好の場所にあり、モニュメントバレーので1・2を争う人気ホテルです。
今回は1部屋ずつが離れた棟になっている、広々としたスイートルームに宿泊しました。
グールディングスロッジとは
『グールディングスロッジ』は、まだ世間的にはほとんど知られていなかったモニュメントバレーの風景を気に入り、映画界に売り込んだグールディング夫妻が1932年に開業した歴史あるホテルです。
現在では、「ザ・ビュー・ホテル」と並んでモニュメントバレーを代表する人気ホテルです。
モニュメントバレーの近くにあるホテルは限られていることもあり、モニュメントバレーに泊まる人のほとんどは、「グールディングスロッジ」か「ザ・ビュー・ホテル」のどちらかに宿泊します。
「ザ・ビュー・ホテル」はモニュメントバレーのすぐ隣にあり、「レフト・ミトン」「ライト・ミトン」「メリック・ビュート」(※)が並ぶ景色を間近で楽しめます。
※参考記事:『モニュメントバレー』前編。ジョンフォード・ポイント
一方、「グールディングスロッジ」はモニュメントバレーの全景を見ることができる、こちらも眺めの良いホテルです。
グールディングスロッジのスイートルーム
モニュメントバレーが見えるロケーション
グールディングスロッジには、2階建ての本館と、一部屋ずつが離れたスイートルームがあります。今回は広々としたスイートルームに宿泊しました。
本館にあるフロントでチェックインを済ませた後、部屋の前まで車で送ってもらいました。大きな「メサ」と呼ばれる台地の麓にあります。建物はキャンプ場のロッジのようですね。
部屋の前からはモニュメントバレーの全景が見えます。特徴的な形のビュート(岩)やメサ(台地)が一同に見られるのはグールディングスロッジならではです。
ロッジの前にはイスとテーブルが置かれており、ここに座ってモニュメントバレーを眺めることもできます。
リビングとベッドルーム
こちらが1つめのお部屋。広々とした部屋にソファーとローテーブル、ダイニングテーブル(写真の右に隠れていますが)、そしてベッドがあります。
簡単なキッチンもあり、電子レンジを使ってご飯を作ることができます (コンロはありません)。冷蔵庫も大きなものが置いてありました。
キッチンにあるコーヒーメーカー。色々な種類のコーヒーが用意されています。
こちらがベッドルーム。メインの部屋にあったベッドと合わせて4人家族でも十分泊まれます。
バスルームとアメニティ
続いてバスルーム。バスタブも付いています。ドライヤーも備えられていました。
バスルームのアメニティです。シャンプー、ボディローション、石鹸、シャワーキャップ、メイク落としもあります。
グールディングスロッジのカードキーです。お土産にいただきました。勝手に持ってきたわけではないですよ(笑)
グールディングスロッジのレストラン
グールディングスロッジのレストランにやってきました。
ガイドさん曰く、「レストランはザ・ビュー・ホテルよりもグールディングスロッジの方が上!」とのことだったので、期待してやってきました。
レストランの窓からもモニュメントバレーが見えます。窓際は特等席ですね。
グールディングスロッジでまず食べたいのが、モニュメントバレー名物「ナバホ・タコ」。ナバホ族の伝統料理です。
厚手のピザ生地を揚げたような生地に、ひき肉とレタス、トマトを乗せ、サルサソースをかけた料理です。
味はメキシコのタコスと似ていますが生地が厚手なこともあり、食べ応え抜群です。
もうひとつの名物がこのステーキ。これぞアメリカ!という肉厚で大きなステーキです。これでも中くらいのサイズ。シンプルな味付けですが、とても美味しかったです♪
グールディングスロッジの空室・料金は「エクスペディア」のホームページで検索できます!
今回はここまで!次回はグールディングスロッジから見たモニュメントバレーの朝日の写真をご紹介したいと思います。