オーストラリア

『シドニー・ハーバーブリッジ』のパイロン展望台からの眺め

今回はシドニー旅行記の第2回。前回ご紹介したオペラハウスと並んでシドニーのシンボルとなっている『ハーバーブリッジ』を訪れます。

ハーバーブリッジの展望台であるパイロン展望台から眺めるシドニーの街や、ハーバーブリッジの夜景をご覧ください!

シドニー・ハーバーブリッジとは

シドニー・ハーバーブリッジ

『シドニー・ハーバーブリッジ』(Sydney Harbor Bridge) は、シドニーのポートジャクソン湾に架かる橋で、オペラハウスと並んでシドニーのシンボルとなっています。

ハーバーブリッジの全長は約1,500m、アーチの高さは134mで建設当時はシドニーで一番高い建物でした。

約100mほどある4つの支柱によって支えられたアーチが橋桁を吊り下げています。

 

シドニー・ハーバーブリッジ

ハーバーブリッジはシドニーからノーズシドニーや近郊の街へアクセスするための重要な通り道となっています。

橋の上には車道、歩道、電車の線路が通っており、毎日たくさんの人が往来しています。

 

シドニーハーバーブリッジ

後ほど紹介する展望台のほか、橋のアーチの上を歩く「ブリッジクライム」のアクティビティも人気です。

ハーバーブリッジは徒歩の場合無料で渡ることができますが、歩道からの景色も十分綺麗です。

 

ハーバーブリッジの歴史

ハーバーブリッジは1923年に着工し、1932年に完成・開通しました。その建設には9年もの月日がかかっています。

もともと1800年代前半から計画はあったそうですが、最終的に建設が決まったのは100年ほど経ってからでした。

1914年に橋の建設責任者に任命されたジョン・ブラッドフィールドは、橋脚のないカンチレバー橋を計画していましたが、海外に赴いて調査をする中で、ニューヨーク市にあるヘル・ゲート橋 (すごい名前…) を参考にしたアーチ橋のデザインになりました。

1923年に工事が始まった後、5年間で橋を支える基礎と、支柱の建設、橋へのアプローチの部分が作られました。

1928年からはアーチの建設が始まります。南北の支柱の部分から徐々に伸ばしていき、真ん中で合わさり、アーチが支えられるようになりました。

1932年に橋が完成すると、まず試験列車の走行が行われ、安全性が確認されました。そして1932年3月19日、橋の開通式が行われることとなりました。

 

パイロン展望台への行き方

ハーバーブリッジのパイロン展望台

ここからは、ハーバーブリッジの展望台である「パイロン展望台」(Pylon Lookout) をご紹介します。パイロンとは支柱のことで、橋を支える石造りの支柱にある展望台のことです。

ハーバーブリッジには4つの支柱がありますが、展望台があるのは南東 (ザ・ロックスやサーキュラー・キー側) の支柱です。

 

ハーバーブリッジへの道

サーキュラー・キー (フェリーが発着する港のエリア) からハーバーブリッジを目指して歩けば15分くらいですが、支柱を目指しまうと展望台には辿り着けません。

支柱の根元ではなく、橋の上から展望台に入る必要がある為、支柱の少し手前を目指してそこからハーバーブリッジの歩道へ入る必要があります。

ハーバーブリッジのアプローチ (橋の手前の道路) 沿いには上へと続く階段がある他、エレベーターが設置されている場所もあります。

 

ハーバーブリッジのパイロン展望台

サーキュラー・キー側から行く場合は右側の歩道を歩いて手前にある支柱にパイロン展望台の入り口があります。

ここを入ると階段があるので、そこを登っていきます。チケット売り場は階段を登った先にあります。

 

パイロン展望台の内部

支柱の中ではひたすら階段を登ります。途中でチケットを購入して、さらに展望台への階段を登ります。

 

パイロン展望台の内部

途中のフロアにはハーバーブリッジの歴史を紹介した展示パネルなどもあります。

 

パイロン展望台の内部

ようやく支柱の最上階フロアに到着しました。外に出るとシドニーの街を360度見渡せる展望台が待っています。

 

パイロン展望台からの景色

パイロン展望台からの眺め

高さ約100mの展望台からの景色は圧巻です。ハーバーブリッジのアーチも間近に見えて迫力があります。タイミングによってはアーチの上を歩く人の姿が見えることも。

 

パイロン展望台からの眺め

反対側にはフェリーが発着するサーキュラー・キーとシドニーの高層ビル群、眼下には歴史的な街並みが残る地区「ザ・ロックス」が見えます。

 

パイロン展望台からの眺め

シドニーのもうひとつのシンボル「オペラハウス」。その右奥には王立植物園が見えます。

 

パイロン展望台からの眺め

橋の上を行き交う車や歩行者の姿はかなり小さく見えます。展望台の高さを物語っていますね。高所恐怖症の人には苦痛かも…。

 

ハーバーブリッジのパイロン展望台

展望台には石造りの囲いの上にガラスの柵があります。ガラスにはその方向に何があるのかが書かれていました (自分の立ち位置によってずれるので、正しい位置が若干分かりにくいですが…)。

 

パイロン展望台の営業時間・料金など

パイロン展望台 (Paylon Lookout)
営業時間10時〜17時 (最終入場は16時45分)
料金大人19ドル
子供9.5ドル
休業日12月25日
HPhttp://www.pylonlookout.com.au/

※2021年1月現在、新型コロナウイルスの影響で臨時休業しています。

 

ハーバーブリッジの夜景

シドニー・ハーバーブリッジの夜景

ハーバーブリッジは夜になるとライトアップされ、シドニーの夜景の中でも際立つ存在感です。

 

ミルソンズポイントからの夜景

おすすめはノースシドニー側にある「ミルソンズ・ポイント」からの夜景です。目の前のハーバーブリッジとシドニーの高層ビル群、オペラハウスを一度に見ることができます。

シドニーの魅力をギュッと詰め込んだような景色ではないでしょうか?

ミルソンズ・ポイントについて詳しくは前回の記事をご覧ください。

>>『オペラハウス』が最も美しく見えるおすすめのスポット3選

 

シドニー・ハーバーブリッジ

夜は展望台やアーチの上に登ることはできませんが、橋の歩道は24時間わたることができます。

夜のハーバーブリッジを歩いてわたる人は少ないですが、一定間隔で警備の人が立っているので、安心して通行できました。

 

ハーバーブリッジから見たシドニーの夜景 シドニーオペラハウスの夜景

橋の歩道からはシドニーの街やオペラハウスの夜景を眺めることができます。

歩道には転落防止のフェンスがあるので展望台と比べると視界が悪いですが、金網の間にレンスを入れれば写真は綺麗に撮れます。

ずっと見ていたくなるような夜景が無料で楽しめるなんてお得ですね。

 

次回はシドニーの「王立植物園」を訪れます。