アメリカ旅行の第2回となる今回は、ラスベガスの『ハリー・リード国際空港』をご紹介します。
ラスベガスらしくターミナル内にスロットマシンがたくさんある珍しい空港です。空港内に航空博物館もある面白い場所でした!
※2021年12月に「マッカラン国際空港」から「ハリー・リード国際空港」に改称されました。
ハリー・リード国際空港に到着
ラスベガスへは、前回ご紹介したデルタ航空に乗ってシアトル経由でやって来ました!成田空港からシアトルを経由しての長いフライトでしたが、なかなか快適な旅でした。
>>参考記事:デルタ航空搭乗記。美味しい機内食とスタバのコーヒー
ラスベガスの空港は「ハリー・リード (Harry Reid) 国際空港」という名前で、長年上院議員を務めたハリー・リードさんにちなんで2021年にこの名前に改称されました。
それまでは「マッカラン国際空港」という名前でしたが、こちらもパトリック・マッカランさんという上院議員の名前から取られたそうです。
ハリー・リード国際空港には3つのターミナルがあります。
日本からの直行便はありませんが、シアトルやロサンゼルス、サンフランシスコなどを経由して行く場合は、多くの場合がターミナル1に着くと思います。
空港にある1200台以上のスロットマシン
ハリー・リード国際空港には普通の空港ではあまり見ない「あるもの」があります。ラスベガスならではのものなのですが、それは…スロットマシンです!
それもかなりたくさんあります。空港の中に全部で1200台以上のスロットマシンが置かれているそうです。
ターミナルの各所や、荷物受取所にもスロットマシンが置かれていました。カジノで有名なラスベガスならではですよね。
カジノを目当てにラスベガスに来る人も多いのではないでしょうか。
せっかくなのでやってみました。やり方は簡単。機械にお金を入れて、スタートのボタンを押す、ストップのボタンで止める。それだけなのでカジノ初心者でも楽しめますね。
5ドル(約500円)で始めましたが、一回当たって6ドルくらいになり、その後は全然当たらず5分ほどでほぼゼロに。
やめる時は残高が記載された引換券が出てくるので、それを持って係の人のところへ行くと現金と交換してもらえる仕組みのようです。
時間を潰すには面白いかもしれませんが、熱中しすぎて飛行機に乗り遅れないように気をつけてくださいね!
空港内にある航空博物館
ハリー・リード国際空港にはもうひとつ面白いものがあります。それは、「ハワード・キャノン(Howard W. Cannon)航空博物館」という博物館です。
ターミナル1の2階部分、荷物受取所の上にあるハワード・キャノン航空博物館にはネバダ州の航空の歴史に関する資料が展示されています。
ハワード・キャノンはネバダ州出身の上院議員で、航空業界の発展に貢献した人だそうです。
こちらはハリー・リード国際空港のチェックインカウンター。カウンターが横にずらっと並んでいて端が見えないくらい先にあります。
入口間違えるとめっちゃ歩くことになりそうですね…。手前に並んでいるのが自動チェックイン機です。成田の時と同じくこちらでチェックインして、カウンターに荷物を預ける仕組みです。
空港から市内へのアクセス
ハリー・リード国際空港はラスベガスの市内中心地から割と近い場所にあります。メインストリートであるストリップにあるホテルまでタクシーで10分もしないうちに着きました。
値段は15ドル+チップくらいでした。タクシーの他にはRTCバス、乗り合いのシャトルバンなどを利用することができます。
次回はラスベガスで泊まったホテルをご紹介します!