フランス

『パルク・デ・プランス』でパリ・サン=ジェルマンの試合を観戦

パリ・サンジェルマン パルク・デ・プランス

今回は、パリにある『パルク・デ・プランス』というサッカースタジアムで、パリで大人気のサッカーチーム「パリ・サンジェルマン」の試合を観戦した時の様子をお伝えします。

フランスのサッカーリーグ「リーグ1(リーグ・アン)」で無類の強さを誇るパリ・サンジェルマンにとって特別な試合となったこの日、豪華なタレント軍団による圧巻のゴールショーが繰り広げられました。

後半では試合のチケットの入手方法もご紹介します!

パリ・サンジェルマンについて

パリ・サンジェルマンは、1970年に創設したパリに本拠地を置くフットボールクラブ (サッカーチーム) です。

元々パリで人気のチームではありましたが、フランス国内では強豪リヨンやマルセイユに比べると実力で劣り、獲得したタイトルの数は限定的でした。

そんなパリ・サンジェルマンに転機が訪れたのは2011年。カタールの実業家ナセル・アル=ケライフィがオーナーに就任すると、その圧倒的な資金力で次々と有名選手を獲得していきます。

2012年には元スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチやブラジル代表チアゴ・シウバ、2013年には元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカム、ウルグアイ代表エディンソン・カバーニ、前フランス代表監督のローラン・ブラン監督などのビッグネームがパリ・サンジェルマンに加入しました。

そして、2012-2013シーズン以降、6年でリーグ優勝5回、カップ戦優勝4回と絶対的な強さを誇ります。

ヨーロッパのクラブNo.1を決めるUEFAチャンピオンズリーグでも7年連続ベスト16(うちベスト8が4回)と、確実に結果を残しています。

現在も、スペインのバルセロナから約290億円という破格の移籍金でやって来たブラジル代表ネイマールや、ロシアW杯でも大活躍したフランスの超新星キリアン・ムバッペ、アルゼンチン代表アンヘル・ディ・マリアなどを擁し、リーグ1の首位を独走しています。

 

ホームスタジアムのパルク・デ・プランス

パリ・サンジェルマンのホームスタジアム『パルク・デ・プランス』

パリ・サンジェルマンのホーム・スタジアムはパリにある「パルク・デ・プランス」(Parc des Princes)という48,527人を収容できるスタジアムです(パルク・デ・プランスは「王子達の公園」の意味)。

自転車競技場として1897年に作られたパルク・デ・プランスは、長年にわたってツール・ド・フランスの最終ゴール地点として使用されていました。

1972年から現在にわたってパリ・サンジェルマンのホームスタジアムとして使用されており、1998年にパリのサン=ドニに8万人収容の「スタッド・ド・フランス」が完成するまで、フランス代表のホームスタジアムとしても使用されていました。

 

パリ・サンジェルマンのホームスタジアム『パルク・デ・プランス』

スタンドの屋根には「ICI C’EST PARIS(ここがパリ)」という、パリ・サンジェルマンのスローガンが書かれています。

 

厳戒態勢の中、特別な試合がスタート

この日の試合は、パリ・サンジェルマンにとって特別な試合でした。2015年11月にパリで発生したテロ事件から約2週間後、パリで初めての試合となったこの日。

スタジアムの周りは厳戒態勢で、たくさんの警備員がスタジアムの周りに配置され、スタジアム周辺の道はチケットを持っている人しか入れないようになっていました。

同時多発テロの1つが、同じパリのサン・ドニという地区にある「スタッド・ド・フランス」というサッカースタジアムで、フランス代表対ドイツ代表の試合が行なわれている最中に起こったことが大きく影響していたと思います。

スタジアムに入る人もカバンの持ち込みが禁止され、入場ゲートでは荷物チェックとボディチェックも行われるというセキュリティの徹底ぶりでした。

この日、全ての観客席にフランス国旗 (手旗ではなく1㎡くらいの大きなもの) が配られ、スタンドには「Play for Paris (パリに祈りを)」というメッセージが掲げられました。

試合前には追悼セレモニーが行われ、スタンドには観客が作り出したフランス国旗が浮かび上がります。そこにいる観客や選手は敵・味方関係なく、犠牲者への追悼の思いを表していました。

 

パリ・サンジェルマンのホームスタジアム『パルク・デ・プランス』

こうして、普段とは少し違う緊張感が漂う雰囲気の中、パリ・サンジェルマンにとって絶対に負けられない戦いが幕を開けました!

 

圧巻のゴールショー

パリ・サンジェルマンのホームスタジアム『パルク・デ・プランス』

この日の相手は、リーグ下位の「トロワ」(Troyes)。パリ・サンジェルマンは終始優勢に試合を進めます。そして前半20分、パリ・サンジェルマンはウルグアイ代表エディンソン・カバーニのゴールで先制します。

後半に入ると、ズラタン・イブラヒモビッチがPKを沈め2対0。続いてサイドバックのレイヴィン・クルザワが素晴らしいミドルシュートを決めて3対0。

さらに終盤にはアンヘル・ディ・マリアのパスを受けたジャン=ケヴィン・アウグスティンが4点目を決めます。観客はゴールが決まる度にフランス国旗を振って大声援を送ります。

後半ロスタイムに1点を返されたものの、このまま4対1で試合終了。パリ・サンジェルマンの圧勝で終わりました。たくさんゴールが見られて大満足の試合でした。

 

チケットの購入方法

僕はヨーロッパのサッカーが好きで、日本にいる時もよくテレビで観戦しています。実際に現地で試合を見るチャンスは少ないので、海外旅行に行く際には出来る限りスタジアムに行くようにしています。

しかし、海外でサッカーを観戦する際に困るのがチケットの入手方法です。直接購入するのは手続きがややこしいことが多く、日本の会社に頼むと非常に割高になったりします。

そんな中、パリ・サンジェルマンの試合のチケットは公式ホームページから簡単に購入でき、チケットもメールで送られてくるものを印刷すれば良いので、配達によるトラブルの心配もありません。

 

まずは<パリ・サンジェルマンのホームページ>にアクセスし、メニューから「Tickets」を選択します。

購入したい試合を選ぶと、次は座席 (ブロック指定) を選択します。最後に支払い方法を選んで確定すると、メールでチケットが送られてきます。

 

メールで届いたチケットを印刷しておきましょう。座席や入場ゲート(座席のブロック毎に異なります)への行き方が書かれており、スタジアムへ入場する際にも必要になります。

 

本日ご紹介した「パルク・デ・プランス」はメトロ9号線のポルト・ド・サン=クルー駅(Porte de Saint-Cloud) から徒歩約5分の場所にあります。

 

次回はパリでオススメの美術館をご紹介します!

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