この記事では、海外対応のおすすめドライヤー7機種を紹介します!
海外旅行の間も髪はキレイにしていたいですよね?写真や動画を撮ったり、人に見られる機会も多く、もしかすると旅先で素敵な出会いがあるかもしれません。
海外対応のドライヤーを選ぶ際のポイント、海外ホテルのドライヤー事情も解説します。
「海外でも使えるドライヤーを探している」
「海外旅行中も髪をキレイにセットしたい」
「海外ホテルのドライヤーってどんなの?」
海外のドライヤー事情
海外ではシャワーの水が合わなかったり、乾燥した飛行機での長時間の移動、屋外で紫外線をたくさん浴びたりと、髪に良くない環境がたくさんあります。
さらに、海外のホテルには安っぽいドライヤーしかなかったり、下手すると (部屋にではなく) ホテルにドライヤーがないなんてこともあります (体験談)。
これは発展途上国や安いホテルに限った話ではありません。先進国のそこそこのグレードのホテルでもドライヤーはイマイチということもよくあります。
良くないドライヤーを使っていると熱で髪にダメージを与えてしまうことになります。
どんなドライヤーがあるか事前に確認できれば良いですが、わざわざドライヤーの写真をホームページに載せているホテルは多くありません。
リスクを避ける為にも日本からお気に入りのドライヤーを持って行くというのは良い方法だと思います。
海外対応ドライヤー選びのポイント
まずは海外対応のドライヤーを選ぶ際のポイントを確認しておきましょう。これを知らずに選ぶと後で後悔するかもしれません。
対応電圧 (必須!)
まず絶対必要なのは旅行先の電圧に対応していること。これがないと海外での使用はできません。
日本の電圧は100V(ボルト)です。その為、日本で販売されている電化製品も100V用に作られています。一方、海外では100V〜120V、200〜240Vと様々です。
国 | 電圧 |
日本 | 110V |
韓国 | 220V |
中国 | 220V |
オーストラリア | 240V |
イギリス | 240V |
フランス | 220V |
ドイツ | 220V |
アメリカ | 120V |
カナダ | 110〜120V |
最近では携帯電話の充電器や、パソコンのアダプタなどは海外の電圧に対応したものが多くなっています。一方、ドライヤーは海外未対応のものがほとんどです。
海外未対応のドライヤーを海外で使うとどうなるのか…モーターに負荷がかかってすぐに壊れます。
海外へ持っていくドライヤーは必ず旅行先の電圧に対応したものを選びましょう。100-120V、220-240Vに対応していれば、ほとんどの国で使えます。
「海外対応」とうたっているドライヤーの中にも一部の電圧にしか対応していないものもあるので注意しましょう。
軽さ・小ささ
旅行に持っていくドライヤーは、できるだけ軽いものの方が持ち運びが楽です。理想は300〜500g程度。
ただでさえスーツケースにはたくさんの着替えや多くの荷物を入れる旅行の際には、極力軽いドライヤーを選びましょう。
また、ドライヤーのサイズも重要なポイント。スーツケースの中でたくさんのスペースを取らないように小さいものを選びましょう。
特に折りたたみが出来るものだとコンパクトに収納できるので便利です!
風量
海外旅行の時には疲れていたり、時間がなかったりして出来るだけ早く髪を乾かしたいと思うことも多いです。
そんな時には風量の多いドライヤーを選ぶと早く髪を乾かすことができます。
一般的なドライヤーの風量は1.2㎥程度。旅行用の小さなもとなると0.5㎥ほどのものもあります。
しっかりと髪を乾かすためには1.0㎥前後、髪の長い人や髪の毛の多い人は1.5㎥以上の大風量のものを選ぶと良いでしょう。
髪に優しい機能
海外旅行中とは言え、髪は美しく保ちたいものです。
海外では水が合わなかったり、乾燥した飛行機での長旅だったりで髪が傷んでしまうこともあります。そんな時でもドライヤーに髪に優しい機能が付いていると、髪を美しく保つことができます。
髪に優しい機能には、キューティクルが傷つくのを防いでツヤをキープしてくれる「マイナスイオン」が出るものが有名です。
パナソニックにはナノサイズのイオン「ナノイー」が出るシリーズもあります。ナノイーは通常のマイナスイオンの1,000倍の水分に包まれており、乾かした後もより潤いをキープしてくれます。
その他、頭皮に優しい「スキンモード (スカルプモード)」が搭載された機種もあります。
おすすめの海外対応ドライヤー
軽量:クレイツ イオフィール スーパーモイストミニ ED801W
まず紹介するのはドライヤーやヘアアイロン、ヘアブラシなどを専門に扱う日本のメーカー「クレイツ」の『イオフィール スーパーモイストミニ ED801W』です。
この機種の特徴は何と言っても小さくて軽いこと。数多くある小型のドライヤーの中でも特に小さいです。重さはわずか315gしかありません。
最低限の機能に限られており、風量は0.9㎥とまずまず。髪がそれほど長くない人におすすめです!
クレイツ イオフィール スーパーモイストミニ ED801W | |
対応電圧 | 100-120V / 220-240V |
重量 | 315g |
サイズ | 155 × 110 × 58mm |
折りたたみ | 可 |
風量 | 0.9㎥/分 |
変換プラグ | なし |
その他の機能 | ー |
参考価格 | 3,980円 |
軽量:テスコム マイナスイオンヘアードライヤー STYLEUP TID81J
続いてご紹介するのは美容家電やキッチン家電などを扱う日本のメーカー「テスコム」の『マイナスイオンヘアードライヤー STYLEUP TID81J』です。
大きさは185 × 156 × 65mm、重さ375gと小型軽量ながらマイナスイオンが出る機能がついています。持ち運びやすさを重視したいけど、髪も良い機能も欲しい!という人におすすめ。
ヨーロッパを中心に多くの国で採用されているC型の変換プラグが付属されているので、日本と同じA型およびC型を採用している国ではそのまま使えます!
テスコム マイナスイオンヘアードライヤー STYLEUP TID81J | |
対応電圧 | 100-120V / 200-240V |
重量 | 375g |
サイズ | 185 × 156 × 65mm |
折りたたみ | 可 |
風量 | 1.0㎥/分 |
変換プラグ | C型 |
その他の機能 | マイナスイオン |
参考価格 | 2,927円 |
軽量:コイズミ マイナスイオンヘアドライヤー KDD-0017/VP
コイズミの『マイナスイオンヘアドライヤー KDD-0017/VP』は、コンパクトなボディの海外対応モデルです。
この機種の特徴は小型・軽量ながら、2カ所からマイナスイオンが発生される「ツインマイナスイオン」、風量1.1㎥といった機能面も充実していること。
それでいて価格も約2,500円と非常にお買い得です!
コイズミ マイナスイオンヘアドライヤー KDD-0017/VP | |
対応電圧 | 100-120V / 200-240V |
重量 | 410g |
サイズ | 196 × 181 × 80mm |
折りたたみ | 可 |
風量 | 1.1㎥/分 |
変換プラグ | なし |
その他の機能 | マイナスイオン |
参考価格 | 2,418円 |
大風量:テスコム プロテクトイオン ヘアードライヤー TID81J
テスコムの『プロテクトイオン ヘアードライヤー TID81J』は、1.9㎥の大風量が特徴のモデルです。その風量であっという間に髪を乾かすことができます。
さらにマイナスイオンとプラスイオンを同時に放出する「プロテクトイオン」機能で髪の傷みと静電気を抑えると共に、髪のツヤをアップさせてくれます。
電圧を自動で切り替えてくれるので使用も簡単、C型の変換プラグもついている便利な機種です。
テスコム プロテクトイオン ヘアードライヤー TID81J | |
対応電圧 | 100-120V / 200-240V |
重量 | 620g |
サイズ | 231 × 212 × 95mm |
折りたたみ | 可 |
風量 | 1.9㎥/分 |
変換プラグ | C型 |
その他の機能 | プロテクトイオン 冷風モード 自動電圧切り替え |
参考価格 | 8,060円 |
大風量:コイズミ ダブルファンドライヤー MONSTER KDD-W704/A
コイズミの『ダブルファンドライヤー MONSTER KDD-W704/A』は2つのファンから生み出される2.0㎥の大風量で髪を素早く乾かすことができます。
4ヶ所から発生されマイナスイオンや、4段階の風量調整、冷風モードなどの機能も充実。
さらに電圧を自動で切り替えてくれるので、設定の手間や間違いもありません!
コイズミ ダブルファンドライヤー MONSTER KDD-W704/A | |
対応電圧 | 100-120V / 200-240V |
重量 | 660g |
サイズ | 280 × 270 × 100mm |
折りたたみ | 可 |
風量 | 2.0㎥/分 |
変換プラグ | なし |
その他の機能 | マイナスイオン 冷風モード 自動電圧切り替え |
参考価格 | 10,978円 |
髪に優しい:パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA5B
パナソニックの『ヘアドライヤー ナノケア EH-NA5B』は、一般的なマイナスイオンの1,000倍の水分に包まれた「ナノイー」を発生させる機能が付いたモデルです。
ナノイーにより髪に潤いを与え、地肌の乾燥も防いでくれる優れもの。海外でもしっかりと髪をケアすることができます。
風量も1.2〜1.4㎥と十分。セットした髪を冷風モードでキープさせることで、ツヤがより持続されます。
パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA5B | |
対応電圧 | 100-120V / 200-240V |
重量 | 545g |
サイズ | 210 × 192 × 80mm |
折りたたみ | 可 |
風量 | 1.2-1.4㎥/分 |
変換プラグ | C型 |
その他の機能 | ナノイー 冷風モード |
参考価格 | 10,978円 |
髪に優しい:テスコム コラーゲンイオン ヘアードライヤー TCD5100
テスコムの『コラーゲンイオン ヘアードライヤー TCD5100』は、髪に優しい機能が満載のモデルです。
美容成分として有名なコラーゲンとプラチナ、ナノサイズミストをマイナスイオンと同時に放出し、髪の潤いやカラーの発色を持続させてくれます。
頭皮の乾燥を防いでくれる「スキンモード」も搭載しています。
テスコム コラーゲンイオン ヘアードライヤー TCD5100 | |
対応電圧 | 100-120V / 200-240V |
重量 | 545g |
サイズ | 254 × 210 × 93mm |
折りたたみ | 可 |
風量 | 1.3㎥/分 |
変換プラグ | なし |
その他の機能 | コラーゲンイオン 冷風モード スキンモード |
参考価格 | 10,978円 |
どのドライヤーが気に入ったでしょうか?
当然ですが、色々な機能がついているものほど大きく、値段も高くなってしまいます。どんな機能が欲しいかによって、あなたにピッタリのドライヤーを選んでください。
変換プラグもお忘れなく
海外対応のドライヤーを使う為には、その国のコンセントにあった変換プラグが必要です。
国 | コンセント |
日本 | A型 |
韓国 | C, SE型 |
中国 | A, B, B3, BF, C, O, SE型 |
オーストラリア | O型 |
イギリス | BF型 |
フランス | C, SE型 |
イタリア | C, SE型 |
アメリカ | A型 |
カナダ | A型 |
一部のドライヤーにはヨーロッパで多く採用されているC型の変換プラグがついているものもあります。
しかし、変換プラグがついていないドライヤーを持って行く場合や、それ以外の型のコンセントを採用している国へ旅行する場合は、変換プラグも忘れずに持って行きましょう。
色々な型のコンセントに対応している変換プラグがあると、今後も使えて便利です!