今回はモン・サン=ミッシェル編の最終回。モン・サン=ミッシェルの美しい夜景をご紹介します!
普段はモン・サン=ミッシェルの近くに宿泊しないと見られない夜景ですが、冬限定でパリから日帰りツアーでも夜景を見ることができます。その美しい姿をご堪能ください!
モン・サン=ミッシェルの修道院内部の様子はこちらの記事をご覧ください↓
日没前のモン・サン=ミッシェル島内
日没が近づき暗くなり始めたモン・サン=ミッシェルの島内。メインストリートである「グラン・リュ」沿いのお店にも明かりが灯り始めます。
グランド・リュ沿いには、ホテルやレストラン、お土産屋さんなどが並びます。僕が訪れた時はオフシーズンということもあって、人は少なめでした。
しかし、夏になると狭い通りが人で埋め尽くされるほどたくさんの観光客で溢れかえります。
ホテルの看板なども歴史を感じるものが多く、中世のヨーロッパにタイムスリップしたような気分になります。
モン・サン=ミッシェルの島内には趣ある建物がたくさん並んでいますが、暗くなるとより一層素敵な雰囲気になります。
暮れゆくモン・サン=ミッシェルの夜景
5:00PM。日没が近づき暗くなり始めたモン・サン=ミッシェルを見る為、再び島の外へ。修道院の窓にも明かりが灯り始めたのが分かります。
晴れた日であれば夕焼けが見えるのですが、この日は雲が多く綺麗な夕日を期待するのは難しそうです…。
5:30PM。日没の時間になり、辺りはさらに暗くなります。修道院もライトアップされ始め、神秘的な雰囲気を感じることができます。
6:15PM。すっかりと暗くなったサン・マロ湾に、明るくライトアップされたモン・サン=ミッシェルだけが浮かび上がります。その姿は神々しいばかり。
昼間初めてモン・サン=ミッシェルの姿を見た瞬間も感動しましたが、この夜景も涙が出そうなほどの美しさでした!あらためて本当に来て良かったと思った瞬間でした。
近くから見上げたモン・サン=ミッシェルの夜景。先ほどまで見学していた修道院の姿も随分違った雰囲気ですね。
モン・サン=ミッシェルに夜景を満喫した後は、再び無料のシャトルバスに乗って駐車場がある場所へ戻ります。
滞在時間は数時間でしたが、その間に色々な姿のモン・サン=ミッシェルを見ることができました。これも冬の日帰りツアーならではですね。
駐車場の近くにある橋の上からもモン・サン=ミッシェルが見えます。遠くから見る小さなモン・サン=ミッシェルの姿になんだか名残惜しい気分です。
モン・サン=ミッシェルの夜景が見られるツアー
パリからモン・サン=ミッシェルへ行くにはツアーに参加する方法がおすすめです。
電車とバスに乗って自力で行くことも出来ますが、バスツアーの方が乗り継ぎの心配もなく、修道院のチケットもセットになっているので便利です。
名物のふわふわオムレツ※1の割引券や無料券が付いているものもあるので、お得ですよ!
※1. 参考記事:モン・サン=ミッシェル名物のふわふわオムレツ
しかも、モン・サン=ミッシェルへ向かう途中では、今回僕が訪れたフランスで最も美しい村のひとつ「ブブロン村」※2や、モン・サン=ミッシェルの近くにある港町「オンフール」に立ち寄ることも出来るツアーが多いので、充実した旅行になること間違いなしです!
※2. 参考記事:フランスで最も美しい村『ブブロン村』とは?
夜景を見ようと思うと1泊2日のツアーに参加する必要がありますが、今回お伝えした通り、冬なら日帰りでも夜景が見られるツアーが催行されています。
僕は「VELTRA」のオプショナルツアーに参加しました。色々な種類のツアーが揃っているのでオススメです!↓
大感動だったモン・サン=ミッシェルを後にし、パリへと戻ります。そして今回でフランス旅行は一旦終了です!
パリで街を案内してくれたイギリス留学時代のハウスメイトであるクロエにも別れを告げ、日本へと帰国しました。(クロエとはこの数ヶ月後、日本で再会することになります)
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