オーストラリア

『グレートオーシャンロード ③』12使徒ヘリコプターツアーに参加

グレートオーシャンロードの十二使徒

今回はメルボルン近郊の『グレート・オーシャン・ロード』の第3回。グレート・オーシャン・ロードで最も人気のスポット「12使徒」を訪れます。

海沿いを歩いて観光する方が多いですが、今回はヘリコプターに乗って眺めた12使徒の様子をお届けします。

他にも、ロック・アード・ゴージ、アイランド・アーチウェイと言ったポイントもご紹介します!

これまでの記事はこちら↓
>>『グレートオーシャンロード①』メモリアルアーチと野生のコアラ探し
>>『グレートオーシャンロード②』アポロベイ〜グレートオトウェイ国立公園

12使徒 (Twelve Apostles)

<出典:Unsplash>

グレート・オーシャン・ロードの中で最も有名なスポットが「12使徒」(Twelve Apostles) という場所です。

海沿いに様々な形をした奇石が立ち並ぶ場所で、その珍しい風景が観光客に人気です。

上の写真のように海岸近くの展望台から眺めるパターンが多いですが、今回は空から12使徒を眺めるヘリコプターツアーに参加してきました。

 

十二使徒ヘリコプターツアー

今回乗るのがこちらのヘリコプターです。パイロットを含めて7人乗りのヘリコプターで、5人以下で参加の場合は他のグループと相乗りになります。

ヘリコプターは2種類飛んでいて、こちらの7人乗りの機体と、5人乗りの機体がありました。

乗り場には順番待ちの列が出来ていて、30分くらい待ちました。

 

十二使徒ヘリコプターツアー

順番が来るとヘリコプターに乗り込み、テイクオフ!順番を待っている人たちに見送られながら、ヘリポートを出発します。

 

ヘリコプターは徐々に高度を上げていき、地上の牛たちもあっという間に小さくなります。

 

ヘリコプターから見るグレートオーシャンロード

離陸してからわずか数十秒で海が見えてきました。早速、不思議な形をした岩が見えてきます。

これらの岩は石灰岩で出来ており、長い年月をかけて波に削られた結果、柱のような形になりました。このような岩の柱を海食柱と言います。

大きいものでは高さ45mにもなるそうです。

 

グレートオーシャンロードの12使徒

さらに進むと海の上に出ます。海沿いに並んだ奇岩をはっきりと見ることが出来ます。

「12使徒」という名前は、元々、12本の奇岩が立ち並んでいたことに由来していますが、その一部は波に削られて倒壊してしまいました。

上の写真の中央やや左を見ていただくと、海の上に少し出ている岩が見えていますが、これは倒壊した岩の柱の名残です。

 

グレートオーシャンロードの十二使徒

ヘリコプターは海の上に立つ岩の柱の真上を飛んでいきます。こんな場所から12使徒を眺められるのはヘリコプターツアーならでは。

地上からでは考えられないほど至近距離で見る岩の柱は大迫力です。

 

グレートオーシャンロードの十二使徒

12使徒は今でも少しずつ削られていいます。中にはかなり細い柱もあるので、もしかしたら数年後には風景が変わっている可能性もあるかもしれません。

 

ヘリコプターから見たグレートオーシャンロード

海に出た後、ヘリコプターは海岸に沿って西に向かいます。座席が海岸とは反対側になってしまいましたが、Uターンして戻っって来るので、最終的にはどちら側になっても損することはありません。

 

グレートオーシャンロード

先ほどまで曇っていた空が少しずつ明るくなってきました。進行方向には青空も見えます。

 

こちらの岩は「ロンドン・アーチ」と呼ばれる岩です。岩の下に自然にあいた穴があり、その上に架かるアーチのような形であることが由来です。

以前は陸地とも繋がっていたそうで、その時は「ロンドン・ブリッジ」と呼ばれていました。しかし、「橋」の部分が崩落し、いまは「アーチ」だけが残っています。

 

グレートオーシャンロード

ヘリコプターは入り組んだ複雑な地形が続く海岸沿いを飛び、12使徒の方へ戻っていきます。

ヘリコプターツアーでは12使徒やロンドン・アーチの他、「ロック・アード・ゴージ」「ザ・アーチ」「センチネル」という名所も見ることが出来ます。

 

グレートオーシャンロードの十二使徒

約15分のフライトを終え、ヘリポートへ帰還します。最後に夕日に照らされて金色に輝く12使徒の姿が見えました。

興奮しっぱなしであっという間のフライトでしたが、ヘリコプターツアーでしか見られない景色を見られて大満足です。

12使徒のヘリコプターツアーは約45kmを15分ほどで飛行し、お値段は145AUD(約1,1000円)〜。

詳細は下記のホームページをご覧ください。

>>12 Apostles Helicoptersのホームページ

 

12使徒は前回訪れた温帯雨林「メルバ・ガリー」から車で30分ほどの場所にあります。

歩いて見学する場合は、駐車場から歩いて展望台へ向かいます。ヘリコプターツアーに参加する場合は、駐車場の奥にあるチケット売り場でチケットを購入します。

 

ロック・アード・ゴージ (Loch Ard Gorge)

ロックアードゴージ

さて、次にやって来たのは「ロック・アード・ゴージ」(Loch Ard Gorge) という、こちらもグレート・オーシャン・ロードで人気のスポットのひとつ。

「ロック・アード」は19世紀にこの場所に難破した船の名前で、「ゴージ」(gorge) とは渓谷を意味します。

「ミスチル」ことMr. Childrenが1997年にリリースして大ヒットした「Tomorrow Never Knows」という曲のPVは、このロック・アード・ゴージの崖の上で撮影されました。

 

ロックアードゴージ

この場所は、スタジオジブリの映画「紅の豚」に登場する主人公ポルトのアジトである秘密の島のモデルになったとも言われています。

映画を見たことがある人であれば、なんとなく似ていることに気がつくのではないでしょうか?

 

ロックアートゴージ

海と反対側には、洞窟のような穴があります。残念ながら入ることはできませんが、秘境感たっぷりです。

 

ロック・アード・ゴージは、12使徒から車で5分ほどの場所にあります。

 

アイランド・アーチウェイ (Island Archway)

グレートオーシャンロード

ロック・アード・ゴージと駐車場を挟んで反対側にあるのが「アイランド・アーチウェイ」(Island Archway) というポイントです。

2つの岩が並んだ場所ですが、なぜ「アーチウェイ」なのかと言うと、何年か前までこの2つの岩の上部は繋がっていて、「アーチ」のようだったからです。

アーチの部分は崩落してしまい、今では独立した2つの岩になってしまっていますが、この辺りを象徴するような入り組んだ地形が見られます。

 

アイランド・アーチウェイの先にある断崖絶壁も見逃せません。真下に打ちつける波の音は迫力満点です。

柵がありますが、あまり身を乗り出し過ぎて転落しないようにご注意ください。

左手にある岩は「レイザーバック」(The Razorback) と呼ばれるもので、平たく長い形をしています。

 

グレートオーシャンロードの虹

駐車場に戻って来ると東の空に大きな虹が架かっていました。晴れたり曇ったりと変わりやすい天気の1日でしたが、最後にこんな景色が見られて最高です。

 

グレート・オーシャン・ロードの夕日

グレートオーシャンロードの夕日

最後に12使徒の近くで夕日に染まる海岸の姿を見ることができました。

 

グレートオーシャンロードの夕日

雲もオレンジ色に照らされてなんとも言えない美しさです。

 

こうしてグレート・オーシャン・ロードへの日帰り旅行は終了。メルボルンへ帰る途中の街でご飯を食べて、9時頃にメルボルンに戻って来ました。

1日でたくさんのポイントを回れて充実した旅行になりました。

 

メルボルンからグレート・オーシャン・ロードを訪れるツアーは、海外オプショナルツアーの「VELTRA」のホームページで検索できます。

日本語ガイドや現地ガイド、日帰り〜1泊2日など色々なツアーがあります。値段は115AUD(約8,500円)〜。

>>VELTRAの「グレート・オーシャン・ロード」ツアー

 

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