今回はルフトハンザドイツ航空の搭乗記をお伝えします!ルフトハンザ航空はドイツのフランクフルトを拠点とする航空会社。
日本からドイツへの便はもちろん、ヨーロッパ各国への乗り継ぎも良く、ヨーロッパへ行くには便利な航空会社です。
※掲載の情報は2018年7月時点の内容です。
ルフトハンザ航空について
『ルフトハンザ航空』はドイツのケルンに拠点を置く航空会社。フランクフルト空港とミュンヘン空港を中心にヨーロッパ、アジア、北米などへ就航しています。
オーストリア航空やスイス・インターナショナル航空を子会社に持つ他、短距離路線を運行するルフトハンザ・リージョナルや格安航空会社のユーロウイングスなどを有しています。
日本では羽田のほか成田、関西(大阪)、中部(名古屋)から毎日フランクフルトへの便が出ています。また、羽田空港からはミュンヘンへも直航便を運行しています。
今回の搭乗機は羽田空港からフランクフルトへの便を中心にご紹介します。
ルフトハンザ航空の評判
搭乗記を書く前に、ルフトハンザ航空の評判について調べてみました。
比較のためにANAと、ドイツのお隣オーストリアのオーストリア航空の評価も記載します。
HIS | トリップアドバイザー | Fly Team | |
ルフトハンザ航空 | 3.5 / 5点 | 4.0 / 5点 | 3.8 / 5 点 |
ANA | 3.7 / 5点 | 4.5 / 5点 | 4.0 / 5点 |
オーストリア航空 | 2.7 / 5点 | 4.0 / 5点 | 3.8 / 5点 |
日系でしかも世界の航空会社ランキングで常に上位に入るANAに比べると、さすがにやや見劣りしますが、ルフトハンザ航空の評判はまずますといったところではないでしょうか。
所属アライアンス
私がルフトハンザ航空をよく利用する理由の1つが「スターアライアンス」のメンバーであることです。
スターアライアンスは全28社が所属する世界最大の航空会社連合です。
ルフトハンザ航空のほか、ANA、ユナイテッド航空、シンガポール航空、アシアナ航空、中国国際航空、タイ航空、トルコ航空などがスターアライアンスに加盟しています。
その為、ルフトハンザ航空のフライトでは、僕がメインでマイルを貯めている「ユナイテッド航空」を始め、スターアライアンスに加盟する航空会社のマイルも貯まります。
ルフトハンザ航空のマイレージプログラム「Miles & More」についてはこちらの記事をご覧ください↓
ルフトハンザ航空の定時運航率
デルタ航空の2017年の定時運行率は76.9%。これは大手20社のうち12位の成績で、平均的な数字と言えるでしょう。
ルフトハンザ航空は何度も利用していますが、やはり時々は遅れる印象ですね。でも乗り継ぎに間に合わなかったということは1度もありません。
日本へ帰国する際に、ドイツでの乗り継ぎで荷物だけ間に合わなかったことが1度だけありましたが、翌日ちゃんと自宅に届きました。
ルフトハンザ航空の機体
ルフトハンザ航空の機体は白に青字で「Lufthansa」の文字が書かれています。尾翼は青に黄色い丸と、その中にルフトハンザ航空のシンボルである鶴が描かれています。
鶴と言えばJALと鶴丸が有名ですが、こちらは空を飛ぶシャープな姿です。
機内・座席
エコノミーなので座席は普通ですが、ルフトハンザ航空は日本に就航する全ての便にプレミアムエコノミークラスを導入しています。
上の写真の前方にある席で、少し座席の幅が広くなっていて、前のモニターも新しいのが分かりますね。
後日乗った羽田からミュンヘンへの便は、すべての座席が新しいモニターでした。
ルフトハンザ航空の機内コンテンツ
機内コンテンツは結構充実していました。以前ルフトハンザに乗った時はそんなイメージなかったですが、ここ数年で進化しているようです。
まず映画ですが、搭乗した時点 (2018年4月) ではDVD未発売の『グレイテスト・ショーマン』をはじめ、同じく2018年公開の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』、『シェイプ・オブ・ウォーター』、『スリー・ビルボード』、『キングスマン:ゴールデン・サークル』『パディントン2』など最新作がずらり。
他にも2017年公開の『スター・ウォーズ:最後のジェダイ』、『オリエント急行殺人事件』、『リメンバー・ミー』など見たい映画がたくさん。これは寝ているわけにはいきません。
※公開年はいずれも日本公開
映画だけではありません。ゲームや音楽、テレビ番組もたくさんあるのですが、嬉しかったのが生放送のテレビを見られること。
この日はサッカーのプレミアリーグ(イングランドリーグ)の試合も放送していました。
機内食
続いて機内食のご紹介。この日の昼食はハンバーグまたは地鶏のあんかけ丼、夕食は焼肉かラビオリというメニューでした。
こちらは地鶏のあんかけ丼です。お肉は柔らかくて味もなかなか。前菜にはお寿司がついてきました。
クオリティは…まぁ、よくある普通の感じですかね。悪くもなく、特別に美味しい訳でもなく、といった感想です。
機内誌
次は機内誌。「ルフトハンザ・マガジン」という名前の月刊誌です。ページ数も多くて色々な記事があるので、見ていて面白かったです。左は機内ショッピングのカタログ。
日本発着便でも言語はドイツ語と英語のみです。日本語の表記はありません。
個人的評価
★★★★★★★★☆☆☆ 7/10
何と言っても機内コンテンツの充実度が高い評価ポイントです。
機体:平均的な設備です。旧型のモニターでUSBが付いていない機体もあります。
機内食:悪くない味ですが、特別美味しいというわけでもありません。
機内コンテンツ:最新の映画が多く、生テレビまで見られるので、長旅でも飽きません!
サービス:CA、グランドスタッフ共に割と対応は良い印象です。
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